梅沢木材工芸社
木曽さわらのおひつ 容量3合
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- ¥13,750 (税込)
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木曽谷の天然林から挽き出された樹齢200年を超す、さわらの柾目材を使用したおひつです。木目が非常に密で木質が締まった天然さわら材を厳選することにより、箍落ちしにくく作られています(箍落ち=桶を巻いている銅の輪がズレ落ちる事)
箍落ちがしにくいという事以外にも、身が締まっているので水湿によく耐える、油分が豊富で乾きが早い等、天然林のさわらを使うことによってより長持ちします。
数量が限られたものになりますので、弊社公式サイトのみでの販売となります。
本体寸法(約):外径17.5cm×高さ13cm(内径15cm×深さ10cm)
目安容量(約):3合
材質:本体=木曽さわら 箍=銅
日本製
天然林の木曽さわら材を使用しています
下の写真、左右のおひつの淵の木目の密度を比べてみて下さい。向かって左側の方が木目の間隔が密であることが一目瞭然でお分かりいただけると思います。右側が人工林のさわら材を使用した一般的なおひつで、左側が木曽谷の天然林から挽き出された樹齢200年を超す、天然さわらの柾目材を使用したこの商品です。木目が非常に密で木質が締まった天然さわら材を厳選することにより、箍落ちしにくく(箍落ち=桶を巻いている銅の輪がズレ落ちる事)、水湿によく耐え、油分が豊富で乾きが早い等、より耐久性が高く、長くお使いいただけるように仕立てています。

職人による鉋(カンナ)仕上げ
木工の表面の最終仕上げには、カンナ仕上げと紙やすりを使ったペーパー仕上げがあります。
桶づくりも機械化が進み、ペーパー仕上げされた商品が大半ですが、この商品は内側についてはカンナ仕上げにこだわっています。
カンナで仕上げることによって、木本来の性質が生かされ、耐久性や耐水性が損なわれることがありません。
多くの歴史的建造物の柱材などもすべてカンナで仕上がっているため、年百年という年月を経てもその姿を変えることなく保つことができると考えられています。また、カンナで仕上げることによって、紙やすりで仕上げるよりもご飯粒がくっつきにくくなるという効果も期待できます。

おひつ生活のススメ
羽釜で炊いたご飯をおひつに移し替えてちゃぶ台へ。
昔はどこの家庭でも当たり前の光景でした。保温ジャーの登場により、日本の食卓から姿を消したおひつですが、ご飯を美味しく頂く為の知恵が詰まった道具です。
炊きたてのごはんをおひつに入れて蓋をしてしばらく待つと、蓋をあけた途端、なんとも言えない香り。
しかも、お米がツヤツヤふっくら。木材には水分を吸湿したり放湿したり常に呼吸をする性質があります。
その為、炊きたてのごはんを入れると粗熱を取りながらごはんに含まれる水分をほど良く吸収し、ごはんの水分量をベストな状態に調整してくれるのです。
おひつの中で生まれ変わったごはんは一粒一粒に噛みごたえがあり、自然な甘みが引き立ちます。また、おひつをすすめたい理由の一つが、時間が経った冷えたごはん のおいしさを味わって欲しいからです。
実はおひつを使った人が口々に絶賛するのが冷めたごはん。朝炊いたごはんをおひつに入れておき、敢えて冷ましてから食べるという人もいるほど。冷めたごはんの方 が米の旨みや甘さなどの違いがはっきりと判ります。
「そうは言っても木の道具って扱うのが難しそう」というビギナーさんにもご安心頂ける様に、初心者目線に立った非常に詳しい説明書を付けています。
さぁ、おひつ生活を始めましょう!

















