梅沢木材工芸社
木曽さわらの飯台 30cm
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箍落ちがしにくいという事以外にも、身が締まっているので水湿によく耐える、油分が豊富で乾きが早い等、天然林のさわらを使うことによってより長持ちします。
数量が限られたものになりますので、弊社公式サイトのみでの販売となります。
寸法(約):外径29.5cm×高さ8.5cm(内径26.5cm×深さ6.7cm)
目安容量(約):3合
材質:本体=木曽さわら 箍=銅
日本製
天然林の木曽さわら材を使用しています
下の写真、左右の飯台の淵の木目の密度を比べてみて下さい。向かって左側の方が木目の間隔が密であることが一目瞭然でお分かりいただけると思います。右側が人工林のさわら材を使用した一般的な飯台で、左側が木曽谷の天然林から挽き出された樹齢200年を超す、天然さわらの柾目材を使用したこの商品です。木目が非常に密で木質が締まった天然さわら材を厳選することにより、箍落ちしにくく(箍落ち=桶を巻いている銅の輪がズレ落ちる事)、水湿によく耐え、油分が豊富で乾きが早い等、より耐久性が高く、長くお使いいただけるように仕立てています。

職人による鉋(カンナ)仕上げ
木工の表面の最終仕上げには、カンナ仕上げと紙やすりを使ったペーパー仕上げがあります。
桶づくりも機械化が進み、ペーパー仕上げされた商品が大半ですが、この商品は内側についてはカンナ仕上げにこだわっています。
カンナで仕上げることによって、木本来の性質が生かされ、耐久性や耐水性が損なわれることがありません。
多くの歴史的建造物の柱材などもすべてカンナで仕上がっているため、年百年という年月を経てもその姿を変えることなく保つことができると考えられています。また、カンナで仕上げることによって、紙やすりで仕上げるよりもご飯粒がくっつきにくくなるという効果も期待できます。

おいしい酢飯づくりの為のサイズ選び
飯台に盛られた炊きたてのご飯に酢を回すように馴染ませれば、辺りに甘酸っぱい湯気が広がる。うちわで扇ぐと、つやつやと米粒ひとつひとつが輝いている。寿司酢を加えた瞬間はちょっと入れ過ぎたかな?と思っても大丈夫、きちんと飯台が余分な酢を吸い取って、魔法の様においしい酢飯を作ってくれます。やっぱり、酢飯づくり欠かせない道具なのです。この役割はガラスやプラスチックのボールでは果たせません。余分な酢を吸い取り、ベタっとせずにいい照りがでる、これが酢飯づくりにおける飯台の最大の機能性です。酢飯を混ぜる作業をするときには大きければ大きいほど作業がしやすく、大きければ大きいほど余分な水分を木が吸い取ってくれます。
容量や、収納スペースだけを考えてサイズ選びするのではなく、飯台の本来の機能性を最大限発揮できる様になるべく大き目のサイズを選んで頂くのも大切です。














