hiba-no 青森ひばの軽量まな板 穴あき M
- 通常価格
- ¥5,500 (税込)
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優れた抗菌作用をもつ青森ひばを使ったまな板。木製まな板の最大のウィークポイントである黒ズミを抑え、きれいな状態が長持ちします。青森ヒバは私たち梅沢木材工芸社がもっともオススメするまな板の材質です。
薄くて軽く仕立てたので、取り扱いもラクチン。直径3cmの穴は、どんな形状のフックでも引っかけられる様に大きさを考えました。また、木製の穴あきまな板は穴の部分が洗えず、不衛生になりがちですが、直径3cmもあるから中までしっかり洗えます。まな板をフック掛け収納にすると、省スペースになって作業台がすっきり片付きます。しかもフック掛け収納はまな板が早く乾くという利点もあって◎「キッチンにフック掛けスペースなんて無いよ~」という場合でも、100均の吸盤フックでも対応できる様に薄く軽く作ってあるのでぜひぜひ、まな板のフック掛け収納をお試し下さい。
木製のまな板って使った事ないから不安、という木製まないた初心者の方にも安心してご利用頂けるように、梅沢木材工芸社では、とても詳しくお手入れや使い方を記したリーフレットを全てのまな板に付けています。プレゼントにも最適なクラフト紙素材の専用ケース入りです。
サイズ(約):36×24×厚み2cm
重量(約)780g
材質:青森ひば柾目集成材
日本製
hiba-noについて
hiba-no(ひばの)は「ひばの(hiba-no)チカラ」をテーマに、私たち梅沢木材工芸社が、青森ひばの持つ抗菌効果・消臭効果・安息効果・防虫効果などの優れた能力を生かした生活用品をお届けするブランドです。
例えば、抗菌効果。水回りの道具に青森ひばを使うと、黒ズミにく清潔な状態が長持ちします。
暮らしの様々な場面でひばのチカラを利用した青森ひばの道具で快適生活を送ってみませんか。
青森ひばの抗菌力
青森ひばには、4つの大きな効果がある事が分かっています。
・抗菌効果
・安息効果
・防虫効果
・消臭脱臭効果
この4大効果については、青森県工業試験場を始めとする研究機関で実証されており、この効果を利用した様々な商品が医療・農業・食品などの分野で開発されています。
特に抗菌効果については、抗菌スペクトルが非常に広く様々な細菌に対して効果があり、これを利用した医療用の消毒剤が開発されるなど利用分野の広がりを見せています。
青森ひばはまな板に最も適した樹種
青森ひばは、ヒノキ科の樹木で性質は桧に非常に近く、その青白い木肌の見た目が桧に比べるとやや劣るものの、耐久性・耐水性・耐腐性では桧に勝る、実用性の高い材木です。
様々な材質の木製まな板がある中でも、私たちは最もまな板に適した樹種は青森ひばだと考えています。
なぜならば木製まな板の最大のウィークポイントは黒ズミが発生する事であり、この黒ズミを防ぐことが、青森ひばの抗菌力によって期待できる為です。
抗菌効果以外にも、消臭効果によって、経年使用時の木製まな板特有の生臭さを防ぐことができます。
また防虫効果によっておいておくだけでゴキブリの忌避効果も。
当店が青森ひばにこだわる理由。それは青森ひばが水回りの道具を作るのに非常に適しているからです。
一枚板じゃないの?柾目集成材って?
「一枚板じゃないんですか?」よく頂く質問です。この商品は、一枚板ではありません。3枚~4枚ほどの柾目の板を幅方向に並べて接着し1枚の板を作っている巾接ぎ材と呼ばれる集成材です。一枚板にこだわりを持たれているお客様は非常に多いです。ですが、「それは柾目の一枚板ですか?板目でも良いのですか?」と尋ねると多くの方は、「どちらでも良い」とかそもそも板目と柾目の違いがよく分かっていらっしゃらない方が多いです。一枚板かどうかよりも、柾目なのか、板目なのかの方が実はずっと重要なのに。インターネットではよく一枚板の桧やひばのまな板が販売されていますが、その多くは板目材の一枚板です。柾目の一枚板なんてほぼありません。
では板目材だと何が悪いのか?板目材は乾燥・湿潤に伴う材料の収縮・膨張が激しいので、反りやすく割れやすいのです。まな板にすると使い始めた翌日に反ったり割れたりすることも珍しくありません。「例え一枚板であってもすぐに反って割れる板目のまな板に価値がありますか?」と私たちは思うのです。柾目材を集成加工したまな板の方がずっと反りににくいし、割れにくいし、長持ちするのに。
もちろん、柾目板の一枚板であればそれが最高です。ですが、家庭サイズのまな板の幅、20cm以上もある柾目の一枚板の桧やひばなんて、そうそうお目にかかる事なんて、私たち材木のプロでもなかなかありません。希少で高価なんです。まな板に加工しても、現実的な値段になりません。現在の集成材を接着する技術、接着剤の品質、接着剤の安全性は非常に高くなっています。接着した部分が剥がれるなんてまずありません。建築の世界では、無垢の材よりも、集成接着加工した材の方が、強度や耐久性に優れていることが当たり前になっています。CLTと呼ばれる桧の集成材を使って10階建てのビルが建つ時代です。
すぐに反って割れてしまう板目の一枚板まな板よりも、柾目材を集成加工したまな板の方がずっと耐久性があり、長持ちするというのが私たち梅沢木材工芸社の考え方です。